本格的にサイドビジネスとして、テープ起こしの仕事をしています。
世の中はこのように不況というのに、ありがたいことに今のところ、テープ起こしの仕事が途切れることがありません。本業の勤めの合間を縫って、休み時間、睡眠時間を削って、毎日のようにこれに取り掛かっています。
まったく別の第三者の人間があたかもその会議や講演に出席していたように、話し手、聞き手の気持ちになって、文字に起こしていくと、その場で出来事が次第に見えてきます。
考えてみると仕事自体は確かに精神的にハードな、けして楽な仕事ではありません。でも、楽しいのですよ。テープ起こしという仕事は一種の加工業です。音声というものを目に見えるかたちに加工していくのですから。そういう意味では、自分の手によって一つの作品を作っているという意識にもなります。

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